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私達のポリシー

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NPO「伸びようネット」を立ち上げた理由

今まで、30年以上前から小学生を対象にしたボーイスカウトや「体験製作考房(こうぼう)」という創作活動と、指導者側のトレーニングをする研修活動等を行なってきました。

そのような活動を通して小学生~高校生の世代までの児童・青少年(ユース)と関わってきた中で、聞き分けがよい子どもというのは大勢いるが、国際的な舞台において同年代の若者と比べてみたときに、どこか考え方や態度が弱々しく頼りないと感じました。

そうした現在の子どもたちの状況を鑑みて、日本の高校生世代が、

「しっかり」相手の話を理解し

「はっきり」自分の意見や主張を持って発言し

それを外の世界に「ちゃんと」発信してゆける

というように、自主性と相手を気遣える思いやりとを併せ持つ芯の強い人間になって力を発揮して欲しいという思いが次第に心に芽生えて、このNPOを立ち上げました。

「学ぶもの・のばすべきところ」とは何だろう

~どうすれば変わるか~

国際的なフォーラムの場で高校生を支援した事があるのですが、その時に私自身が感じたことは、彼らはまず人の話を聞くことが出来ない、自分の言いたい事はなんとか言えるものの、人の意見を聴かないために独りよがりな考えになってしまいということでした。

本人たちは自分の意見を主張することで相手とキャッチボールをしているつもりでも、コミュニケーションにつながる本当の意味での言葉のキャッチボールを実際はできていない、 そのことに彼らは気づいていないのだ、と痛感しました。

しかし、そもそも「コミュニケーション能力」とは具体的にどういうことなのでしょうか。

それは1人の人間と人間との会話の中で、「相手の話にきちんと耳を傾けて、言葉の表面的なところだけでなく見えない部分にも想像力を働かせて相手の気持ちを推し量ることができるようになること(相手の考えを理解して行間を読んで受け止め、それに対する考えを自分の中で組み立てて発言出来ること)」ではないでしょうか。

私たちに出来ることは何か

そこで、これからの社会を担っていく子ども達へ向け、キャンプ・絵画制作などの自然体験活動や創作活動を通して、段階的に年齢に応じた内面性の発展の場を提供し、子ども達に楽しみながら自主性、主体性を身につけて小さな実践を積み重ねてもらえるように働きかけます。

大人達には、教育研修セミナー・フォーラム、または講演会を開き、子育てということについての本当の意味を知って頂き、自信を持って目標へ歩むことの出来る人材を育てることを目標としています。


「キャンプ」というと、多くの保護者の皆さんは自分の子どもをキャンプにただ参加させる事で「私は親として、学校以外で子どもに集団生活をさせているんだ」ということに対してのみ漠然とした満足感を得ている事が多いのではないでしょうか。

しかし、ただ単に子どもが参加すればいいというのではなく、私たちはそれをもう一歩進めたものにしたいと思っています。

具体例として提案をすると、キャンプなどの野外活動で、各班や各自で子どもたちがカレーを作る時に、指導する大人が必要となる数種類の材料を一度しか言わないとします。

最初の日は2つか3つしか言われた材料を覚えられなくても、最後の日には全部覚えられて美味しいカレーを作る事ができた、というように、数字だけの記録ではなく目に見えない部分での子どもの成長を、キャンプが終わり家に帰ってから親が感じ取れたとしたら子どもを「参加させた」というだけでなく、「参加させた事で少しでも子どもが成長したんだ」という実感を持ってご満足頂ければ嬉しいです。

そうして「またのびようネットさんにお願いしようかしら」と思って頂けるようになれば当NPO(のびようネット)と保護者の双方でもよい信頼関係が築けて活動を続けてゆけるのではないかと考えています。

「伸びようネット」と子どもたち、それを結ぶ親の重要性

ただし、私たちが例えばキャンプといった体験活動やフォーラムなどの場を提供して指導するだけで子どもを成長させるのはどうしても限界があります。

彼らには彼らの日常を支えて指針(規範)となってくれる親の存在が不可欠です。

例えるなら、学校や私たちが「点と点」であれば子どもと接して子ども自身から芽生えたものを、親たちが家庭で子どもを育てていく方向性を定めて線を繋いで結び そうして育んでいった先には 花開いた子どもたちの未来があります。

そのためには、まず親が自分に合った育て方の情報の取捨選択をして頂きたいのです そこで私たちは講演会・子育てセミナー等によって皆さんを支援させて頂きます。

   

そこで発信する考え方などの色々な情報に耳を傾けて頂き、得たものを親がしっかりと受け止めて日常に活かして、愛情と自信を持って、長期的な視野で子どもたちに接していく事が重要だと考えます。 そして、親が子育てに対するリテラシーを備えて子どもを育てて欲しいのです。

まず大人の意識が変わらなければ子どもは変わらない

伝えたいメッセージと将来に向けての目標

家庭ですること、学校ですること、私たちNPOを含めた民間で出来ること、国がしなければならないこと、地域で育むことがあります。

そうしたネットワークの中で個々が役割を果たし、多方向から子どもを支援できるような子育ての強いネットワークでみんなが手を取り合って子どもを支援しなければいけないのではないでしょうか。

子どもを取り巻く「学校」と「親」と「私たち」と「地域」のネットワークが子どもたちを支援してゆき、そうしてひとりでも多くの青少年が、自主性を持ち、相手を理解し受け止めると同時にさらに自分の意見を受け入れてもらえるように自信を持って発信していけるようになってほしいです。

そうして、「生きる力」と「思いやる心」と「協力する心」と「生命を尊重する心」を持った青少年にこれからの自分の生きる社会への道を開き自らの夢を実現していって欲しいのです。

今や自主性と自信と生きる力を持ち、近い未来においてすぐにでも自発的に活躍できる、そして新しい社会に貢献できる人材が求められています。

私たちもまた「しっかり」・「はっきり」・「ちゃんと」していくことが必要なのです。

子どもと親と社会のために

私たちの未来のために

出来ることを小さなことから少しずつ

皆さんで考えていきませんか?